アーユルヴェーダとは

日本では、東洋医学と言えば“漢方”をイメージしますが、世界では、もうひとつの東洋医学としてこの“アーユルヴェーダ”があります。
アーユルヴェーダは、5000年もの歴史がある伝統医学で、“体質の医学”と言われ、大きく3つの体質(ドーシャ)に分け治療を行います。
この治療法の一部にオイルマッサージがあります。
タンドルでは、インド政府公認のアーユルヴェーダトップブランド“シャナーズ”の化粧品と技術を使い、ヘッド、フェイシャル、ボディのリラクゼーションメニューを展開しております。
ドーシャとは
ドーシャ(DOSHA)とは「体質」、あるいは「生命エネルギー」のこと。 私たちのカラダの中には「風」「火」「土」に象徴される3つのドーシャ「ヴァータ(VATA)」 「ピッタ(PITTA)」「カパ(KAPPHA)」が働いていると考えられています。
3つのドーシャはバランス良く平均して持っているのが理想ですが、本来自分が持っている体質をはじめ、生活環境や年齢などに影響され、 日々偏り変化していきます。自分のドーシャの状態に気づかないまま、どれかのドーシャが過剰になりすぎてしまうと、 体調を崩してしまいます。過剰になりすぎたドーシャを鎮め、崩れたバランスを取り戻そうというのがアーユルヴェーダの考え方です。
3つのドーシャ(体質)
ヴァータ体質の方は、風のような軽快さと順応性がある方です。歩く早さや話すペースなど全ての動作が軽やかで活発、明るく行動力のある方です。その結果、ヴァータが多くなると、運動過多になり疲れやすく、落ち着きがなくなり神経が過敏になってしまいます。お肌は、皮膚が薄く乾燥による肌荒れやシワになりやすいです。髪は、枝毛が出来やすく乾燥しがちになります。頭皮は、フケが出やすく季節によってはオイリーになってしまう事もあります。
ピッタ体質の方は、火のような熱を持っています。知的でチャレンジ精神旺盛な方です。体内で熱を発しやすく、体温はもちろん消化や代謝が活発です。その結果、食欲旺盛で汗をかきやすく喉も良く乾き血圧も上がりやすくなります。お肌は、ソバカスなどが出来やすく、Tゾーンがオイリーになりニキビなどができやすいお肌です。又、肌荒れによるシワにも注意が必要となります。髪は、細く柔らかい毛質が多く、若いときから白髪になりやすいです。頭皮は抜け毛が多くなりやすいので注意が必要です。
カパ体質の方は、体力があり、落ち着きがあり、愛情深く穏やかで寛大な方です。その結果、身体に余分な脂肪が付き、太りやすくなってしまいます。お肌は白くて柔らかく滑らかです。
特にトラブルはありませんが、わずかにオイリーになりやすく、毛穴が大きくなりがちなところがあります。髪は太く、毛量は多く艶があります。頭皮はオイリーになりやすいので注意が必要です。

